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台風対策のポイント

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台風対策のポイント




近年、台風の接近・上陸にともなう大雨や強風によって、多くの家屋が被害を受けるケースが相次いでいます。

年々増加・悪化を続ける台風被害に対し、私たちは大切な住まいや家族をどのように守ればいいのでしょうか。

災害に対する備え等をみていきましょう。




 飛来物による破損被害

台風接近・上陸にともなう家屋の被害でもっとも多いのが、風による飛来物が衝突することで発生する物損被害です。報道などでも建物の屋根が飛ばされてしまったり、瓦が落ちてしまった家の様子を目にした機会があると思います。強風による物損には飛来物によるもののほか、風が強く吹き付けることで窓ガラスが破損するケースもあります。いずれの被害も、人が怪我をするおそれもあるため、危険に対し十分備える必要があるでしょう。




 雨漏りによる被害

雨漏りも住宅にとっては深刻な被害の1つです。長時間にわたり多くの雨が降ることで、屋根や天井・壁の隙間から雨水が室内に入りこむ雨漏りですが、被害は水濡れだけにとどまりません。1度雨漏りした家はその後雨漏りが再発しやすくなる場合もあり、長期化すると家の重要な構造部分の劣化を早めることにもつながります。



 浸水被害

2019年の台風19号では、各地で合計60,000棟もの建物が床下・床上浸水の被害を受けました。床下・床上のいずれも、浸水被害を受けると洗浄や乾燥のために多くの工事が必要となります。床下のみの浸水は一見それほど被害が深刻ではなく感じられますが、その後の放置は禁物です。床下に溜まった水分を放置すると基礎部分の腐食を招くほか、流れてきた汚水や汚泥は不衛生で、長時間悪臭を放つ可能性もあります。




台風に備えてまず最低限の対策をしっかり
行ないましょう!


シャッターを閉める
窓や物置・倉庫にシャッターがある場合は閉じておき、台風が通過するまで不用意な窓の開け閉めを避けましょう。窓に防災シャッターがない場合は、ガラス割れを防止する飛散防止フィルムを貼るなどの事前対策も有効です。



庭やベランダの片付け
庭やベランダのものが強風で飛び、自他の家屋に被害を及ぼす可能性があります。被害を避けるため、風に飛ばされそうなものはすべて片付けておきましょう。



浸水への備え
浸水の危険性が報じられている場合は、床下・床上への浸水を防ぐため、土嚢や水嚢を用意しておきましょう。







台風は、季節におけるリスク度合いや台風発生後の進路予報などで、災害の可能性をある程度事前に予測することができます。

災害が予測できた時点で可能な限り早めの行動をとれるよう、日常での備えを確実にしておくことが大切です。



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