タイニーハウスとは?
メリット・デメリットもご紹介
タイニーハウスとは?
タイニーハウスとは、直訳すると“とても小さな家”を意味します。いったいどのぐらい小さいのでしょうか?
明確な定義はありませんが、日本ではおおむね10m2~25m2程度の広さのものが多いです。
発祥はアメリカ。1999年、キャンピングトレーラーで暮らしていた男性が、移動できる車輪付きの小さな家を自作し、それが住宅雑誌の賞を受賞。
斬新なアイデアが人々に衝撃を与えました。
その後、2000年代後半に起こったリーマンショックをきっかけに、“人生の本当の豊かさとは何か”見つめ直す人が増加。
家賃やローンに縛られず、小さな家でシンプルな生き方を目指そうという“タイニーハウスムーブメント”が起こり、世界に広まりました
日本でタイニーハウスが注目されるようになったのは、ここ10年ほど
タイニーハウスの種類は?
●基礎付きのタイプ
一般の住宅と同じように土地に定着するもの。小屋など。
●移動できるタイプ
シャーシ(車台)の上に建てられたもの。トレーラーハウスなど。
タイニーハウスのメリット
・比較的安価で手に入る
・光熱費などランニングコストを節約できる
・住み手が手を加えやすい
・種類によっては移動が可能
タイニーハウスのデメリット
・モノが増やせない
・プライベートな空間を確保しづらい
タイニーハウスは、自分らしく暮らすためのひとつの選択肢。
小さな家でシンプルに暮らしたいなら、コンパクトな注文住宅を建てるという方法もあります。視野を広く持って、自分のライフスタイルに合う家を選びましょう。