魅力あふれる
ヴィンテージマンションとは?
ヴィンテージとは「歳月を経て、より価値が高められた物」という意味。
ワイン、車、美術品だけでなく、マンションにも歳月を魅力に変える物件が存在します。
通常マンションは年数がたつほどに評価額が下がっていきますが、ヴィンテージ・マンションは別格です。
そもそもヴィンテージマンションって?
立地・デザイン・管理・価格の4拍子そろったマンション
マンションにヴィンテージという言葉が使われ始めたのは2000年代初頭。
ヴィンテージマンション物件の多くが都心の希少な立地に立ち、利便性抜群なのに緑豊かだったり、都心とは思えない規模を誇っていたり。
建物のデザインや住戸プランなどにも特色があり、レアな海外の建築部材を使った物件や美術館にありそうなアートをエントランスに飾った物件など個性も際立っている。デフレの影響で画一的な物件が増えるなか、『昔はこんな面白い物件があったのか』と気づく人たちが増え、ヴィンテージマンションと呼ばれるようになりました
もちろん、竣工から半世紀経つような古い物件であっても価値が保てるのは、管理がきちんとされているからこそ。植栽の手入れが行き届いている、給排水管や設備のメンテナンス・更新がされている、大規模修繕が適切に行われているといったことも、欠かせない要素といえるでしょう。
つまり、立地、デザイン、管理といった条件がそろい、その価値を多くの人たちが認め、「ここに住みたい」という人が絶えないのがヴィンテージ・マンション。
評価の高さが流通価格にも結びつくため、価格が落ちにくく、逆に分譲時よりも値上がりしている物件まであるほどです。
ヴィンテージマンションに住むための注意点と買い方は?
☆基本性能や耐震性は要チェック
ヴィンテージマンションに住んでみたいと思ったとき、どのようなことに注意をすればいいのでしょうか
まず気をつけたいのは、断熱性や遮音性といった住宅の基本性能です。
マンションの基本性能が高まったのはここ十数年の間。
それ以前は、物件によって差があるということは覚えておいてください。
古いマンションでは断熱性の低い資材が使われていたり、断熱材が入っていなかったりすることもあります。
また、新耐震基準が採用された1981年以前のマンションであれば、耐震診断を実施し、必要に応じて耐震補強がされているかどうかの確認は必須です
断熱性についてはリフォームで補強することも可能です。
窓ガラスも内窓を入れたり、物件によっては複層ガラスに変更できたりする場合もあるとのこと。
変更の可否は管理規約で定められているので、事前に確認しておくといいでしょう。
また、管理についても「ヴィンテージ・マンションだから安心」と思わずに、
自分の目と耳で確認しておきたいところ。
清掃状況、植栽の様子、建具・設備のメンテナンス具合、大規模修繕の履歴や予定などもチェックしておくと安心です。
物件探しの際はぜひステラホームお任せください☆