ラグとは?カーペットや絨毯との違いは?
部屋に敷きたい敷物は頭の中でイメージできていても、正しい名称はラグかカーペットか、絨毯(じゅうたん)か、自分がほしい敷物の名称がわからない人も多いと思います。
ラグ、カーペット、絨毯は、表面層が繊維でできた敷物のことで、一般にはサイズによって分類されます。
1畳未満の敷物は「マット、またはラグマット」で、玄関マット、バスマットなどがあります。1畳以上3畳未満で部分的に敷くものを「ラグ」、3畳以上で広範囲に敷くものを「カーペット、絨毯(じゅうたん)」と呼びます。また40cmや50cm四方の正方形型のパネル状のカーペットを複数枚組み合わせてつくる「タイルカーペット(タイルマット)」もあります。
「敷物の総称をカーペット、織物のカーペットのことを絨毯(じゅうたん)と言います。ラグとカーペットの違いは諸説ありますので、ここまでがラグという分類は必ずしも正解ではありません。ラグとカーペットは似ていますが用途も選び方も全く違います。英語で、カーペットのことは「wall to wall(壁から壁までの床一面)」、ラグは「area rug(エリアラグ)」と言われています。
一人暮らしでラグ・カーペットはいる?いらない?敷くメリットは?
【ラグやカーペットを敷くメリット】
1 暖かい
床の冷たさを感じにくく、繊維の間に空気を含むため断熱性が高く、冬の防寒対策に。接触冷感素材でできているなど、夏用とうたったラグもあります。
2 床を守る
賃貸暮らしの場合、カーペットを敷くことで、床の傷やシミ、汚れを防止します。
3 インテリア性
インテリアのアクセントとして部屋の雰囲気が変わります。広範囲に敷くカーペットは空間の統一感、高級感を演出します。
4空気中のホコリをキャッチする
ラグ・カーペットは、空気中に舞い上がり浮遊しているホコリを吸着するというデータがあり、部屋の空気をきれいに保つ役割も果たします。
5 転んだときの衝撃を軽減
ラグ・カーペットがクッションの役割を果たし、転倒時にケガをするリスクを軽減します。
6 防音性を高める
モノを落としたり、ペットが走り回ったり、飛び跳ねたりするとき、集合住宅に住んでいると階下への音の響きが気になりますが、ラグ・カーペットが音を吸収して防音性を高めます。
7 ペットの足にやさしい
ペットと暮らしている場合、堅いフローリングの上は犬や猫にとって滑って歩きにくかったり、脚の関節を痛める心配がありますが、ラグ・カーペットの上は歩きやすく足にやさしいです。また、爪を立てて床に傷をつけるのを防止する効果も。
8 床に座れる(床座ができる)
日本人はもともと畳に座る暮らしをしていたためか、床に腰をおろして座ると落ち着く人もいるでしょう。床に座るスタイルだと、ソファに座れる人数以上の来客時も対応しやすくなります。
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